優駿牝馬・東京優駿・ジャパンCは同じ2400mでも異なる適性

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生産者側の立場から見た各レースの特徴とは?

 

日本の主流コースと言われると皆さんはどの競馬場を想起するだろうか?
その考える要素として、レースの規模やレースの格、あるいはその年に集まったメンバーレベルなど様々な観点が存在するが、生産者側としてやはり重要視されるのは

 

「金銭面」

 

である。
その観点から考えると、やはり有馬記念やジャパンCが想起される。

 

しかし、もう一つ重要な観点が存在しており、それは

 

「持続的」

 

に金銭を獲得できる馬の育成だ。
つまり、賞金順位の高いレースを勝利して引退させ、その後種牡馬として活躍できる形ならば、引退後でも持続的に金銭を獲得可能となる。

 

各競馬場によって異なる適性が要求されるため、複数のG1を勝利するというのは非常に困難を極めるのだ。

 

しかし同距離の賞金順位が高いG1レースであれば、異なる競馬場でのG1レースほどは困難を極めることはないだろうと考えられているため、その観点から育成された競走馬が主要生産牧場(ノーザンファームなど)によって育成される。

 

そんな賞金順位が高く同距離で複数のG1が行われるといった観点をクリアしているのが

 

「東京芝2400m」

 

である。
では、そんな主流コースである東京芝2400mで行われるG1競走

 

  • 「優駿牝馬(オークス)」
  • 「東京優駿(日本ダービー)」
  • 「ジャパンC」

 

について、一体どのような適性が求められるのかといったことを主に血統的観点からお伝えしていき、同距離の3つのG1がどれほど別物のレースであるかを示していく。

 

 

1章:優駿牝馬(オークス)

 

まず優駿牝馬についてだが、名前にもあるように牝馬だけが参加可能なレースになっており、3歳限定といった条件も付いている。
この

 

「3歳牝馬」

 

といった点がこのレースを紐解いていくミソとなる部分で、まだ成長途上である3歳牝馬にとってこの2400mの距離は想像以上に過酷なものなのである。

 

そのため、血統傾向的にも最後の粘りをアシストする欧州要素の強い血統

 

(イギリスやフランス、ドイツなどのG1勝ち馬や日本のサンデーサイレンス系種牡馬でもキズナやステイゴールド系などがこれに該当する)

 

が重宝される傾向にある。
例えば2021年勝ち馬のユーバーレーベンは父ゴールドシップであり、言わずと知れたステイゴールド系の長距離適性が高い馬だ。

 

2017年勝ち馬のソウルスターリングに関しても、父はイギリス生産の有名な種牡馬フランケル、2020年勝ち馬のデアリングタクトは母父にフランスの競走馬であったキングマンボを父に持つキングカメハメといった構図だ。

 

このように基本的には父もしくは母父に欧州要素の強い血統を持つ馬が馬券内に来やすいレース質

 

(過去10年において、馬券内30頭中20頭以上が欧州血統を持つ馬)

 

である。
しかし競馬には絶対など存在せず、欧州要素がそれほど強くない血統、つまりは主流型の血統

 

(ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒など)

 

が好走するケースもある。
例えば2022年に行われた優駿牝馬は1着スターズオンアース:母父に米国系

 

(米国で生産・育成された馬)

 

の血統、2着スタニングローズ:母父に米国系のクロフネ、3着ナミュール:母父に短距離適性の強いダイワメジャー、母の母父に米国系であるクロフネの父ヴァイスリージェントといった具合に、短い距離の馬を育てる際にアクセントとして付ける米国での競走歴を持つ種牡馬の色が濃く出た馬達が馬券内を独占していた。

 

その傾向は2019年にもあったのだが、その2年については米国系のスピード血統を保持した馬達で馬券内が独占されているため、前日までの時計などを確認していれば、その傾向を掴むことが可能なのかもしれない。

 

まとめるとごく稀にスピード色の強い血統を持つ馬達が馬券内を独占することはあるが、馬券的には

 

『欧州要素の強い血統を保持する馬を狙うべき』

 

であることは確かだ。

 

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2章:東京優駿(日本ダービー)

 

東京優駿(日本ダービー)は優駿牝馬と同距離であるが、3歳牡馬も参加できる条件が付け加えられている。
性別の違いだけだと考えられているかもしれないが、東京優駿においてはいわゆる主流血統

 

(ディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハ産駒)

 

の活躍場となっている。
特に近10年(2012年〜2022年)は上記の主流血統の中からのみ勝ち馬が出ている。

 

その中でも注目すべき血統構成は

 

「ディープインパクトやハーツクライ」

 

といった、種牡馬と母父に米国系の血統を組み合わせたスピード色の強い血統構成である。

 

この血統構成に当てはまる馬には、2022年の勝ち馬ドウデュースを筆頭に、2021年の勝ち馬シャフリヤール、三冠馬コントレイル、マカヒキ、ワンアンドオンリー、キズナ、ディープブリランテなど錚々たる面々が名を連ねている。

 

まとめると、優駿牝馬とは正反対の

 

『直線スピードが要求される主流血統と母父に米国系を組み合わせた血統構成』

 

が必要だとまとめられる。

 

 

3章:ジャパンC

 

最後にお伝えしていくジャパンCは上記の優駿牝馬、東京優駿とは異なり、3歳以上といった条件が主で、外国馬も参戦してくるような世界最高峰のレースに位置付けられている。
近年は、外国馬の参戦に力を入れたいJRAの思惑が相まって、ジャパンCの1着賞金が2023年から5億円(2022年までは4億円)へと1億円も増額された。

 

そんな世界レベルのレースであるジャパンCには驚くべき落とし穴が存在している。
それは、東京優駿時に必要な適性として掲げた

 

「父ディープインパクト産駒×母父米国系」

 

の血統構成の馬が苦戦しているという観点だ。
これまで

 

「父ディープインパクト×母父米国系」

 

の血統構成の馬で勝利した経験がある馬は、歴史に名を残した三冠馬コントレイルと牝馬でありながら宝塚記念3着、タフな中山コースで行われるオールカマーを勝利したショウナンパンドラの2頭のみである。

 

近年では2021年の東京優駿勝ち馬で3歳にしてジャパンCに挑戦し3着という結果を残したシャフリヤールでさえも翌年には1番人気2着へと敗れている。
この落とし穴を作り出している背景として、おそらく

 

「冬の最終週に行われる東京競馬場の馬場」

 

が大きく影響しているのだろうと考えている。
東京優駿が行われる夏直前と寒さにより馬場の手入れが難しい冬とでは馬場の傷み方が全く違うため、東京優駿よりも少しタフな要素が必要なのだろう。

 

そういった要素を支える根拠として、スタミナ自慢の馬達がよく活躍している。

 

例えば天皇賞・春での好走歴を持つキタサンブラック、シュヴァルグラン、トーセンジョーダン、ジャガーメイルや菊花賞で好走したサウンズオブアース、キセキ、オルフェーヴルらもジャパンCで好走経験がある。

 

まとめると冬の最終週に行われる馬場状態が影響して

 

「直線スピードを追い求める東京優駿での適性より少しスタミナ要素が必要となる」

 

といった感じになるだろう。

 

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血統的な適性のまとめ

 

3章にわたって同距離であるG1レースの血統的な適性を中心にお伝えしてきたが、いかがだったであろうか。
おそらく同距離のレースということもあって適性に関して深掘りする経験は少なかったことと思うが、いざ分析を行ってみると明らかに異なる適性が過去に蓄積されている。

 

今回説明した断片部分だけでもその様子が伝わっただろう。
基本的にクローズアップされるのは良血馬の多い主流血統で構成されている馬であるが、その馬達ばかりがG1を勝てる訳ではない。

 

だからこそ競馬は予想しがいがあり、今回説明したような血統的観点にも大きな差異が存在する。
生産者側もその差異を理解しているため、様々な血の滲む努力を行い、どうにかして持続的に金銭を獲得できる馬を育成させようとする。

 

そういったアプローチがループ的な状態で続いているからこそ近年の日本競馬のレベル向上があり、それが大きく影響して世界的にも名が知られるようになってきている点はどうか各人で押さえておいてもらいたいところだ。

 

ご購読ありがとうございました。

 

今回のお話「?優駿牝馬・東京優駿・ジャパンCは同じ2400mでも異なる適性」の続き記事へ

 

 

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