予想軸を持ち「一つの線」としての競馬の予想の仕方
【「一つの線」として見る競馬の極意】
競馬というのはギャンブルの中の一つであるが、明確にその他のギャンブルとは異なる性質を持っている。
それは
馬に乗る人間(=騎手)
や
馬を鍛える調教師
などがいくら下手くそであっても、馬の能力がずば抜けていれば勝つことがあるという点だ。
この点において、競艇やパチンコなどの人間の不正によりその気になれば思い通りの結果を得ることができるギャンブルとは違う訳だ。
その競馬を
「投資」
として見た場合、考え方として重要となるのが
「一つの線」
として競馬を分析していくことである。
その「一つの線」として頭を十分に使い、競馬を考えていく極意についてお伝えしていこうと思う。
1章:「予想軸」を見つける
まず予想の仕方として、一つのレースを予想する前に
「予想軸」
といったものを見つけなければならない。
テレビやネットで有名な予想家達を真似しろという訳ではないが、調教や血統、前走比較などといったように、何か予想の根拠となる軸を持っていれば、レース毎の予想に対する負担が少しでも減ることになる。
ましてや休日に何十レースもやるという人であればなおさらのことだろう。
だがすぐにその予想軸が見つかるというのは早々ないことだ。
ある予想軸を持った有名予想家に対して憧れがあるといった特別な事情があれば別であるが、それ以外の人に関しては、
「競馬が好き」
「お金を稼ぎたい」
といった感情から競馬を始めることが多いため、何もない状況から競馬予想を開始していくことがほとんどだ。
根気強く数ヶ月・数年ほどは自分の競馬予想の軸を見つける旅へ出なければならない。
もちろん、この間のマイナス分に関しては
「経験」
と思うことが重要だ。
そうでないと、
「マイナスを取り返したい」
という思いから予想レースを増加させてしまい、マイナス分を大きく増やす
「負のループ」
へ陥ってしまいかねないためである。
さらにもう一つこの予想軸を見つける旅で必ず起こることとして知っておいてもらいたいのが
「買い目の壁」
にぶつかるということだ。
例えば三連複で予想軸を固めている時には、配当妙味を期待して3着以内に来そうな馬を軸として予想するようになり、外れるループに陥るといったことが多々ある。
この上記の例にも少しヒントは混じっていたのだが、この買い目の壁を乗り越えるには、どんな時でも
「勝つ確率の高い馬」
を軸にすることが重要だ。
これはどのような予想軸を見つけた場合も共通して言えることであり、この
「勝つ確率の高い馬」
を軸にすれば、連系の買い方以外にも1着固定で2着にくる馬を後に予想すれば良い馬単などの買い方に頼るなど、買い方の幅の拡大に繋げられる。
これらがまず予想軸を見つけ、毎週の競馬予想を投資的目線で頭を利用し行っていく上で重要なことであり、一つのレースを
「点」
として見てはいけない理由が分かるだろう。
さあ続いては、予想軸の探索と並行して行わなければならない分析面での極意の紹介だ。
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2章:レースの「復習」
これはネット上で見るほとんどの競馬予想家が行っている事柄かもしれないが、それでも無視して進むことはできない内容だ。
それは、レースの
「復習」
である。
その際に、重要視すべき観点は主に3点だ。
まず1点目は
「なぜ勝ち馬は勝つことができたのか」
という観点である。
前残りや内枠有利の傾向を利用した勝利であったのか、あるいは外差し馬場の恩恵を受けた勝利であったのかなどという分析であるが、特にレース当日の馬場傾向に反したレースをした上で勝利した馬については今後も長い視点で注目していかなければならないだろう。
次に2点目は
「なぜ人気馬は負けてしまったのか」
という観点だ。
実力が伴っていないにもかかわらず能力を過信した過剰人気によって支持されて負けてしまったのか、あるいは前が壁状態で追うことができずに力を発揮できなかったため負けてしまったのか、当日の馬場傾向に反した競馬をしてしまったために負けてしまったのかという分析である。
この分析により、次走で狙うべきかこれ以上の上積みを期待できないと次走で狙わない選択を取るのかがはっきりする。
最後に3点目は
「レースで一番強い競馬をした馬はどの馬か」
という観点だ。
この観点に主眼を置いた復習が最も重要であり、これこそが
「一つの線」
として競馬を見ることの重要性を物語っている。
分かりやすい例を一つ挙げると、2022年6月に地方交流G1帝王賞を勝利したメイショウハリオはとても良い例だ。
帝王賞の2走前マーチステークスでは、道中一桁順位追走馬が2〜4着を独占する中、この馬だけが10番手付近から外を回って差し切り勝利をおさめ、続く平安ステークスは1、2着馬が先行内前有利の傾向を活かしたロスの少ない競馬で好走した。
それに対しこの馬はその傾向に反して3着にきており、いずれも着順以上に強い内容を残していた。
そして迎えた帝王賞では、オメガパフュームやテーオーケインズ、チュウワウィザードにクリンチャーとダート最強馬を決めるに相応しいメンバー構成の中、見事勝利を果たした。
上記で挙げた例のようにレースごとに復習し、傾向に反して着順以上に強い競馬をしている馬がいればメモをするなどして、どのような展開・レースの流れであれば馬券内にくる可能性が高いかまで把握しておけば、次走出てきた際に時間を取ることなく、馬券の中で取捨選択が行えるだろう。
レースの
「復習」
は、主にレース週の翌週に行うことになるため、その復習が終了すると必然的に当週の予想へと移り変わることになるだろう。
そんな積み重ねてきた復習での知識をどのように予想へ活かすのかといった観点に主眼を置きながら、3章では当週の予想の仕方について詳しく解説することにする。
3章:枠順発表後に展開予想
おそらくある程度のメンバー想定や負担重量などについては、月曜日に把握することができるため、実質的な競馬予想の開始となるのは当週の月曜日からとなることが多いと思う。
しかしタイトルにもあるように競馬は
「一つの線」
であるため、予想の開始時期など存在せず、競馬を続ける限りは予想が永遠と続いている点は記憶の中に留めておいてもらいたい。
その上で枠順発表後に一つの
「点」
として立ち位置するレースを予想していくことになる。
予想の根拠や軸に差異があった場合でも、全ての予想に対して必ず共通しているのは展開予想だ。
そのレースにおける逃げ馬はどの馬なのか、その逃げ馬が作るペースは一定のリズムなのか、あるいは特殊なパターンであるのかといった具合だ。
例えばかの有名なパンサラッサが逃げるレースの場合は特殊パターンに該当し、そのレースにおいては瞬発力を特徴としている差し馬よりも、少しスタミナに偏った持続型の末脚を持つ馬を狙った方が良いとなる。
そして逃げ馬のペース配分や先行馬の頭数をある程度把握した上で、さらに重要となるのがレース当日の馬場傾向である。
レース前週までに復習した際の馬場傾向も、ここでの展開予想において助けとなる。
しかしレース前週から当週までに天候の影響や馬場造園課による馬場整備などが行われるため、一概に前週の状態が続くとも限らないのが競馬予想の難しい点でもある。
そのようなことを考慮した場合、やはり土曜日のレース予想はできるだけ馬場確認のための1日としてレース予想数をメインレースのみにするなどといった対策が無難とも言える。
予想の仕方として逃げ馬のペース配分や先行馬の頭数、当日の馬場傾向が重要であると意識付けした上で、レース当日を迎えるまでにできる最後の仕上げは
「展開予想における各馬の位置取り予想」
だ。
この最後の仕上げを行うために、枠順発表後に予想を行うことが重要なのである。
例えば揉まれると弱い馬が内枠に入った場合、揉まれることを防ぐために自然と逃げや先行といった戦法をとることが考えられ、その頭数が多い場合はペースが速くなることが予想されるため、差し馬の出番となるレース展開が推測できる訳だ。
そのため枠順発表後のレース前日あたりに馬場傾向を加味した上で、競馬予想を行なっていく方が効率良く印を付けられるようになる。
ここまでの過程を経て、約9割予想が完成したと言えるが、まだ完全に完成したとは言えない。
最後にその約1割にあたる部分を伝え
「一つの線」
としての競馬予想を完成させていく。
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4章:予想の完成とその後
最後の約1割にあたる部分は、人によっては必要ない観点とも言える。
しかしごく稀に必要となる機会に巡り合うため、その時に備えておいてもらいたい。
それは
「9割完成させた予想と当日の直感との融合」
である。
この時の直感として挙げられるのが、パドックでの感覚だ。
ごく稀にだが、パドックにおいて
「光り輝いて見える馬」
が存在する。
もちろんこれといった根拠は乏しいため、この1割の部分に予想の偏りを持たせてはいけない。
しかし生産者側や調教師側が何としてでも取りたいG1レースでは、いわゆる
「バキバキの仕上げ」(100%完璧なこれ以上ない仕上げ)
の状態の馬がいるため、その様子が予想する側の人間にも伝わってきているのだろう。
さらに直感が働く時はパドックだけでなく、復習としてレース閲覧数を増加させていくと、各馬の好走時の様子が頭の中で鮮明に記憶されているため、次走に馬を見た際、直感として予想を後押しする材料になることもある。
これらの直感が働く際もあるため、必ずしも前日に全ての予想を完成させる必要はないのである。
この1割を埋めると予想は全て完成したことになるが、レース後の復習に入るまでの時間も重要である。
それは
「無駄なレースに参加はしない」
ということだ。
上記で説明した予想の仕方でも、外れる時が往々にして存在する。
それが競馬の面白い所でもあり、同時に悩まされる部分でもあるだろう。
しかし予想までに途方もない時間と労力を費やしてきたことには変わりない。
そのためもし予想が外れた場合でも
「自分を許せるか」
が重要になる。
「予想の仕方が間違っていたのではないだろうか」
といった気持ちになったとすれば、その分復習に力を入れ、翌週以降に経験として活かしていけば良いだけの話だ。
この余裕を、外れた後の動揺が頭の中を駆け巡っている時に、どれだけ保ち続けられるかで競馬で勝つことができるのか、はたまた負けることになるのかが決まってしまう。
この辺りのメンタル面についても、様々な経験を重ねた上で各人に身に付けていってもらいたい。
まとめ
以上で4章にもわたる長い競馬予想の極意・予想の仕方について触れてきたが、いかがだったであろうか。
一つのレースごとに見ていると、必ず
「点」
としての分析になり、次回以降に経験として繋げることは不可能であるが、
「一つの線」
として競馬へ携わっていく覚悟があれば、競馬に携わり続けていくほど負ける数は減少していく。
たかが競馬、たかがギャンブルではあるが、
「お金を利用している」
といった観点を忘れてはならない。
今回説明した予想の仕方は、中身を少し入れ替えるだけで、資格勉強や日常の仕事などにも応用していけるプロセスになっていることと思う。
読者の方々なりの活かし方で
「頭を使う」
ことを意識していこう。
ご購読ありがとうございました。
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